第59回 あおばオンライン会

第59回あおばオンライン会

5月22日(土)はオンラインによる、「合唱で聴く音楽史、グレゴリオ聖歌から現代の作品」をテーマに中館先生の講義が開催されました。

合唱の起源を遡ると教科書ではバロック時代からが多いそうですが、それ以前のはるかルネッサンス時代から合唱はあるそうです。
ルネッサンス時代のグレゴリオ聖歌のアベマリア、バロック時代のモンテベルディ、バッハ、シューベルト、1900年代のサミエルバーバーと解説が続き、楽譜を見ながらその時代に想いを馳せ様々な合唱曲の観賞ができました。

参加者の方々からも楽譜を見ながら音の良い音楽鑑賞が出来てとても喜ばれていました♪

特にその曲ごとの先生の解説がとても楽しく、当時、アマチュアの男性合唱が流行っていてシューベルトが80曲もの男性合唱曲を作っていたなんて!聴いたモーツァルトの楽譜に十字架が入れられていて、楽譜を見ながら彩りを感じることができるなんて!とても素晴らしいお話と体験でした!

本来でしたら、皆さんと合唱しながら楽しい時間を共有出来ていたはずなのに、それが叶わない今、こうして、中館先生から色んな角度から合唱を触れさせて頂き、教養を身につけていく良い機会に恵まれ、得をした気分での良い1日のスタートでした!

また、来月楽しみです♪